休みが欲しいにゃ


by londonpunksbell

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ

全体
日記
コラム
競馬
映画
音楽
PC/GAME
読書
TV
ラーメン
未分類

以前の記事

2012年 11月
2012年 09月
2012年 07月
more...

フォロー中のブログ

最新のトラックバック

イメージはマンボ
from EDITORIAL DAYS
Wii ! 任天堂 Wi..
from Wii 最新情報!
ディープインパクトが来ま..
from 投資競馬で億万長者になる方法!!
第23回マイルチャンピオ..
from CFO(最高財務責任者)のお..
生々しい言葉で業界騒然!..
from 14才の母|志田未来ファンブログ
パイレーツオブカリビアン..
from devorrag
競馬商材の中身暴露します!
from 競馬商材判定屋
週給25万円馬情報
from 週給25万円馬情報
皐月賞、皐月賞と言うけれ..
from 日々徒然なるままに [自由人..
結婚までの準備、結婚の常..
from 結婚アドバイス★指輪,式,招..

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

<   2011年 03月 ( 5 )   > この月の画像一覧

41 フィッシュストーリー 伊坂 幸太郎著

短編集。
デビュー当時に書かれた「動物のエンジン」から2004年「サクリファイス」2005年の「フィッシュストーリー」
刊行当時の書き下ろし「ポテチ」
どれも読み応えがある作品でした。

表題作のフィッシュストーリーは売れないバンドが最後のレコーディングに臨み、最後にレコーディングした曲が
数年後にいろいろな人を動かしていくという素敵なお話。
しかも時系列も前後して話を書いているからまた面白いです。
サクリファイスとポテチはラッシュライフで出てきた黒澤が出てきます。(サクリファイスは主人公)
こういったほかの作品から派生した作品、それでもひとつの独立した作品は素敵ですねえ。
ポテチはMo'some tonebenderのある曲から触発されてかかれた場面があってと書かれています。
「Have you ever seen the star?」っていう曲なんだけど、いいとこに目をつけるよなあ。
伊坂氏は他の作品でもロックをちょいちょい語ることがあるんだけど、
いや、本当にわかってるよね。
今村、大西、黒澤が車の中でポテチをとり間違えるところが好きです。伏線ね。
もちろん、ラストシーンも。

他作品を読んでから読むと、面白さも深まる短編集でした。
(2011年3月読了)
[PR]
by londonpunksbell | 2011-03-20 23:07 | 読書

40 ストーリセラー3

人気作家の中篇を集めたアンソロジー3段。これで終わりみたい。

沢木耕太郎/男派と女派 ポーカー・フェース
近藤史恵/ゴールよりももっと遠く
湊かなえ/楽園
有川浩/作家的一週間
米澤穂信/満願
佐藤友哉/555のコッペン
さだまさし/片恋

今回は湊かなえ、さだまさしを新しい顔ぶれがいて、他の作家さんは引き続きです。
近藤史恵、佐藤友哉の両氏の作品は、続編ですね。

今回よかったのは米澤穂信。
時代が昭和であり、なぜか古めかしさがあるのだけれど、最後にややぞっとする感じ。
主人公は弁護士で、学生時代に世話になった下宿先のおかみが関わった殺人事件の担当をする。
話は回想録となり、そして現実へ戻ってくる。
この人、ラノベ的な空気感のものと、こういったぞっとするものをかける器用な作家だと思う。

湊かなえも最終的によかった。
阪神大震災、生き別れた兄弟とすりかえられた人生。そして再生の楽園トンガ。
というのも、途中ちょっと飽きてきたんだけど、最後、ラストシーン。絵が頭で浮かんできて
とてもきれいなんだよね。
少し悲しい物語であるけど、最後まで読むと救われる気がする。

このシリーズ、もっと続けてほしいなあと思います。
(2011年3月読了)、
[PR]
by londonpunksbell | 2011-03-20 00:33 | 読書

39 ルームメイト 今邑 彩

本著が書かれたのは、90年代でいまから10年以上も前のこと。
なので、内容的に古いなあって時代を感じる点もありました。
文庫版も数年前に出ていたのに、なぜかたまたま書店で激しく売り出され(笑)、手に取ったしだいです。

主人公のルームメイトが急に消え、死体となって発見される。
素性を知らないルームメイトをのたどっていくと、彼女が多重人格であったのではないかという
疑いが出てくる。
そして過去が絡み合うもうひとつの殺人事件がさきにあり、謎が解けていくのだけど、
最後の最後で。

多重人格がテーマになっていて、厚みのある本なのだけれど、さくさく読めちゃう。
久しぶりに次が気になって仕方ない小説でした。
最後の犯人は、騙されました。

この時点で、今年読んだ本では一番面白かったです。
(2011年2月読了)
[PR]
by londonpunksbell | 2011-03-20 00:13 | 読書

38 Re-born はじまりの一歩 

伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都
のアンソロジー。

宮下奈都「よろこびの歌」
福田栄一「あの日の二十メートル」
瀬尾まいこ「ゴーストライター」
中島京子「コワリョーフの鼻」
平山瑞穂「会ったことがない女」
豊島ミホ「瞬間、金色」
伊坂幸太郎「残り全部バケーション」


何かの始まりを書いている短編集。
それぞれがなかなかよかった。
もともとは伊坂幸太郎が目的でしたけど。
個人的によかったのは、福田栄一、平山瑞穂、伊坂幸太郎かな。

福田栄一「あの日の二十メートル」」
主人公が市民プールでおじいさんに水泳を教える話。
ラストは想像できちゃうんだけど、それでもいい話だなあと思いました。

平山瑞穂「会ったことがない女」
少し衝撃的な、うそーん的な展開はあるけど、
時代を越えて進む物語。
主人公は老人で、その回顧から始まり、昔の後輩の彼女に取り付いた女・ハルのことが
忘れられずにいた。
それを探すうちにもう一人主人公、女優悠里と出会う。
最後はちょっとって思うけど、これはこれでおもしろかった。

伊坂幸太郎「残り全部バケーション」
タイトルが秀逸じゃないですか。
「実はお父さん、浮気してたんだ」っていう台詞から始まる。
家族最後の日を描いた物語。もうひとつ、詐欺をしていた男と話が交差して
物語は進むんだけど、よくできています。
でももうちょっと深く書き込んで、中篇くらいにしてくれたらよかったのに。

初めての作家さんばかりでしたけど、同一テーマでも
書き方が違うからとてもおもしろかった。
(2011年2月読了)
[PR]
by londonpunksbell | 2011-03-06 00:54 | 読書

37 カラフル 森絵都 著

「おめでとうございます。抽選にあたりました」
天使にそう言われ、死んだはずの主人公は輪廻のサイクルに戻る試験のため、
自殺した「小林真」という少年の身体を借り、生き返る。
冴えない小林真の人生を送りながら見る世界は、、、、


なんとなくラストは読めてしまった。
難しい本ではなく、さらさらっと読めてしまう。
でも、テーマとしては意外と重いんじゃないかな、これ。
他人の不幸より自分の幸せを望んでいる父親、フラメンコの先生と不倫していた母親、
冷たい兄貴、中年オヤジと援助交際をしていた好きな女の子。
重い。世界が絶望に満ちても仕方ない主人公の周りで、
それでも徐々にその本質が見えてくる物語。

それがカラフル。

純粋でいい話だとは思いました。
(2011年2月読了)
[PR]
by londonpunksbell | 2011-03-06 00:37 | 読書