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カテゴリ:読書( 102 )

61 黒揚羽の夏  倉数 茂 著

都会で生まれ育った千秋、美和、颯太の3人兄弟が両親の都合でしばらく母親の実家、
7つまり田舎で過ごす夏の物語。
自動車泥棒、水死体、鉱山問題、誘拐事件、思春期の悩みなどなど盛りだくさん・・・。
第1回ピュアフル小説賞「大賞」を受賞作品。

これは本屋で見つけて、結構プッシュしてたので購入して読んだのですが、
内容としてちょっと詰め込みすぎな感がありました。
そしてなにより筆力、これが決定的に不足している。
読んでいても引き込まれることがなく、なかなか読むのがすすまない。
そして内容がてんこ盛り。
設定がおもしろいだけに、少しもったいないなあ、っていうのが率直な感想です。

千秋が同性愛に悩むあたりの表現、不必要だと思うし。

というか内容の詳細はもう忘れてしまった・・・。

(2011年8月読了)
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by londonpunksbell | 2011-08-22 23:54 | 読書

60 神様のカルテ 夏川 草介 著

夏川草介のデビュー作にして大ヒット作。
第十回小学館文庫小説賞受賞作と2010年本屋大賞第2位。
そして今夏映画化。

とまあ話題の本です。

舞台は信州、松本にある病院。地域医療の問題と、それに立ち向かう主人公・一止。
また一止を取り巻く個性豊かなキャラたち。

医療の問題点という点では取り上げてはいるが、医療ドラマとして深く掘り下げているわけではない。
あくまで、娯楽という範疇であると思う。
文体も、主人公が敬愛する夏目漱石風だし、これがまたなんとも森見的というかなんというか、
かたいんだけど、森見ほど漫画的ではない。
そして愛すべき細君、ハルがかわいい。

ラスト近い場面で、病院の屋上から山々を眺める場面がとても好きです。

物語としてはよくできています。わかりやすいです。
医療の物語であるから、生き死にの場面もありますが、素敵な物語でした。
(2011年8月読了)
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by londonpunksbell | 2011-08-16 22:36 | 読書

59 書物狩人  赤城 毅 著

たかが本―だがそこに書かれたことは時として大企業を破滅に導き、国家を転覆させることもある。
錚々たる依頼人の願いをうけ、世に出れば世界を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、
合法非合法を問わずあらゆる手段を用いて入手する「書物狩人」。
歴史の闇に隠されてきたその足跡が今初めて語られる。
(amazon紹介文)

赤城氏の本は、昔に「遊戯」シリーズを読んで以来だから、7,8年ぶりかな。
博識であり、とくに歴史物にはつよい。そしてこの作品は、文庫化を待っていました。
ともったら、去年発刊されてたみたいでして、見落としていました。
そしてそれをエンターテインメントとして昇華させた作品を書いてくれます。
近作の「書物狩人」も、とても楽しく読めました。

ル・シャスール、フランス語で「狩人」の異名を持つ(自称?)主人公としたナカライが
主人公の短編集。
JFK暗殺にまつわる教科書、ヴァチカンの探す写本、ナポレオンの遺髪を隠した蔵書、
中国の「秘史」。

物語のほとんどが歴史的事実を基に作成されているそうで、創作物語としてはとても良くできています。
ナカライ氏がなかなか掴みどころのないキャラであるのだけれど、
レディBがセクシーで良いです。いいキャラです。

しばらく続編も出ているようなので、今後も楽しみです。
(2011年7月読了)
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by londonpunksbell | 2011-08-16 14:00 | 読書

58 天竺熱風録 田中 芳樹 著

物語は唐の時代、天竺。

王玄策は大宗皇帝の命を受け、一路天竺を目指す。
だが、天竺の名君、戒日王は死に、王位は簒奪されており、また王玄策一行も捕まってしまう。
牢からなんとか抜け出し、たどってきた諸国へ赴き、捕らわれの仲間を助けるため
挙兵する王玄策の物語。
彼は3度天竺へ往復している(玄奘三蔵法師は1回?)

歴史に基づき、語られる冒険活劇。
しかも、著者らしからぬ文体で語られる本編は新しさを感じた。
(これにはこだわったようだ)

著者の言うとおり、これはエンターテインメント作品だ。
著者の脚色、というかキャラつくりの妙もある。
確かに面白かった。

あまり知られていない史上の偉人とは、まだまだたくさん埋もれているんだろうなあ。
(2011年7月読了)
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by londonpunksbell | 2011-08-04 00:15 | 読書

57 儚い羊たちの祝宴  米澤 穂信 著

ストーリーセラーに収録されていた「玉野五十鈴の誉れ」を読んで以来、
はやく文庫化されないかと待ちに待っていた作品。

短編集。
そして最後の1行で真相が語られる物語。
(フィニッシング・ストローク)

一応すべて別個の話だが、すべての物語で「バベルの会」なる読書サークルが
何らかの形で登場する。

舞台は昔の日本。昭和初期?もっと前?明確ではない。

暗い物語が多いが、ぞくぞくする物語が多い。
最後の、「儚い羊たちの晩餐」にて物語は終わりを迎えるが、
これはあらたなバベルの始まりの物語。
ぜひ、続刊を期待したい。

一番良かったのはやはり「玉野五十鈴の誉れ」
黒い米澤作品は、すばらしい。
(2011年7月読了)
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by londonpunksbell | 2011-08-04 00:04 | 読書

56 その日のまえに 重松 清 著

短編集。連作短編集。
7つのお話(うち3作品は続き)

人の生死を扱った物語、人生の最後の「その日」。それをどう迎えるか
どう受け入れるか、どう向き合うか。

ああ、なんというかこれはあれです。電車で呼んではいけません。
年をとってから読むから深みが出る作品です。

がんで親族を亡くしている自分ですが、がんの告知を受けて・・・という話を読むと
もうそれだけでうるっときてしまいます。

「その日の前に」「その日」「その日のあとで」の連作はとてもよかったです。
よかったといっても、不幸ではあるよねえ。
世の中きれいごとだけではつらいけど、
きれいごともない世の中はもっとつらいんだよね。

(2011年6月読了)
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by londonpunksbell | 2011-07-11 00:08 | 読書

55 対岸の彼女 角田光代 著

専業主婦の小夜子、会社長の葵の同級生二人の物語。
小夜子支店の現在と、葵の過去が交互に物語られていく。

家庭を持つ女とそうでない女、仕事を持つ女とそうでない女。
葵のものでハウスクリーニング事業を新しく展開するために雇われた小夜子。
二人の友情と亀裂の物語・・・

著者の作品はなんか、結構生々しいところが感じられるんだよね。
小夜子の主婦としての動き方とか、考え方とか。
身の回りに近いところ。だからか、物語も真実味があるというか現実味がある。
女同士の友情って言われてもわからないんですけど、
葵の現在と過去の性格が結構違っていたり違和感はあります。
それは最終的に納得できる、というかここはひとつのキモなんですけどね。
やっぱり生活環境とか立場が違う以上、食い違いはあるだろうし、二人の思いをうまく表現できている
よい作品だと思いました。

二人は、本当の意味での友達になれたんじゃないでしょうか。
(2011年6月読了)
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by londonpunksbell | 2011-07-11 00:01 | 読書

54 夜のピクニック  恩田陸 著

融と貴子のふたりの主人公。
北高の3年生、学生最後のイベントは毎年秋に行われる歩行祭。
80キロの道程を丸一日かけてあるくという伝統行事。

お互いがもつ秘密を、お互いが胸にしまいこみ、気にはなるがずっと抱え込み、
そして当日を迎える。

融と貴子、それぞれの歩行場面(クロスもする)が基本的に学生間の会話で物語が進む。
誰と付き合っているだとか、いないだとか。好きだとか嫌いだとか。進路や友達のことだとか。
高校生という特別な時期だからあるような青臭さもあり、そして主人公たちには特別な秘密があり
それを学生最後のイベント、歩行祭で解決できるのか。

なんか青春物ってもどかしさやまどろっこしさがあり、でもそんなところに惹かれたり、懐かしかったりします。
気になったことは悩みを持ってる少年少女のこともあるんだけど、たまにはいる自然描写が微妙に田舎であり
懐かしい感覚が生まれること。
本編とは関係ないことなんだけど、絵的に美しく想像してしまいます。

学生時代にこういった経験がないから、なんとなくうらやましいなあ、そんな風に感じながら読んでいました。
初の恩田作品です。
(2011年6月読了)
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by londonpunksbell | 2011-06-12 23:19 | 読書

53 神様からひと言 荻原浩 著

珠川食品に転職した佐倉涼平。
販促グループへ配属されるも、新商品の会議で問題を起こしてしまい、リストラ候補、リストラ要員の
お客様相談室へ転属。
彼女にも出て行かれ、出直しの一歩目で躓いてしまう涼平だが、お客様相談室で奮闘する。
そして神様の一言とは。

なんか笑えるし、感動できるサラリーマン小説です。
良いことばかりでない、ストレス社会で、誰しもが持ってる憤りを軽快にほぐしてくれるような
なんかスカッとする場面もあり、楽しんで読めました。

先輩の篠崎が最高に面白いキャラで、まあ、実際にいそうでいない、いたらちょっと迷惑。
でも愛すべき人物。
なんだかんだの最後の副社長や会長なんかを巻き込んでの大奔走が楽しかった。

暗い時代ではあるけど、サラリーマンに元気をくれる物語でした。
(2011年5月読了)
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by londonpunksbell | 2011-06-12 23:01 | 読書

52 レインツリーの国  有川 浩 著

珍しく恋愛物を読みました。

物語は1冊の本をきっかけにネットで出会う伸行とひとみ。
メールのやり取りからはじまって、次第にお互いの気持ちが高まっていき、
会う約束を交わし、出会う。
そして伸行はあることからひとみの障害を知ってしまう。

20代の不器用なふたりの物語。


障害・・・聴覚障害です。
恋愛物として読むと、歯がゆくて、なんかこっぱずかしい気持ちになるのですが、
聴覚障害がある人間と、健聴者との話となると重みがでてきます。
障害のある人の苦労が、普通なかなかわかりにくかったり。

それと伸行の大阪弁が呼んでて、勝手に恥ずかしく感じてしまった。
身近でもある方言だからかなあ。
(2011年5月読了)
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by londonpunksbell | 2011-05-31 23:58 | 読書